■検索フォーム

■過去の使用感はこちらから
■サッカーゲームキング 4月号

付録でEXカードが付いてきます。

■電撃アーケードゲーム 4/13号

■オフィシャルカードバインダー

EXカードが付いてきます

■サーチボックス
■カテゴリー
■最近の記事
■リンク
■プロフィール

マメーデ

Author:マメーデ
このブログはリンクフリーです。

■最近のコメント
■RSSリンクの表示
■FC2カウンター

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
買ったシングルカードで振り返るWCCFの歴史 番外編
WCCFの歴史を振り返る企画、番外編。

今回はカードを買った話ではなく、昔の白カードとかの話。



■豆腐の時代

初期のWCCFにおいて、白カードはただひとつの例外もなくハズレ扱いを受けていた。
レアが当たりで黒はレアの代用品、白は使い道のないハズレである。
白くて四角いので豆腐という呼び名が付けられ、忌み嫌われる存在であった。

さてこの豆腐、その能力の程はというと、これもただひたすらに悲惨である。
近年だとスターターに入っている選手はそれなりに強力だし、やや能力の低い選手であっても
長所を生かせば十分に活躍できる仕様になっている。
が、稼動当初のWCCFはそんなに生易しいゲームではなかった。
能力の低いカードはとにかく駄目で、しかもスターターはそうした選手しか入っていない。
トータル80を越えるような選手は一枚か二枚、という封入率だった。

どう駄目かの具体例を挙げると、自分が買ったスターターに入っていたディ・ミケーレである。


         【シングルカード】WCCF ダヴィド・ディ・ミケーレ(白) 253/288


他にもFWは入っていた気がするが、ディ・ミケーレが一番ましな能力をしていた。
当面はこれを使うしかないわけだが、悪いことにディ・ミケーレを控えに追いやれるような
FWを引いてくるまでには、およそ30試合ほどの時間を要すことになった。

そして、このディ・ミケーレが30試合であげたゴールは、たったの2である。
当時はどこに行っても満席、したがって対人戦は多かったが、それでもなんだかんだで
3分の1くらいはCPU戦が混じっていたと思う。
それも踏まえての2ゴールという結果である。
エースストライカーがこれでは勝てるはずもなく、最初のスターターチームは30戦を越えるまで
ただのひとつも勝ち星をあげることができなかった。
01~02Verの初期は、かくも白カードにとっては悲惨な時代であった。


■U-5の登場

とはいえ、白カード不遇の時代は、実はそれほど長く続かなかった。
01~02Ver2.0の稼動と同時に、U-5という遊び方が登場したからだ。
U-5のレギュレーションが導入されるやいなや、巷のチームのほとんどはU-5仕様に姿を変えた。
これはチーム作りの幅が広がったことが歓迎された面もあるが、今までの全レアチームが
まるで立ち行かなくなるほどの仕様的な不利を背負わされたことが大きい。
財政難やチームの動きが悪くなる仕様など、全レアチームの受難はこの後も長く続いていく。

さて、なにはともあれU-5である。
U-5が主流の遊び方になったことで、これまでと比べてレアカードの平均的な価値は下がり、
代わりに白の価値が全体的に向上した。
初期はスタンコビッチやガットゥーゾ、ユリアーノ、マテラッツィあたりが重宝されたが、
その他の優秀な白探しにも多くのプレイヤーが挑戦した。
エリベルトやチェバントン、ジェトゥーやディ・リービオなども人気があった。
選択肢が少ない分、すぐに頭打ちにはなってしまったが、新しいものを試しながら探そうとする
当時の空気は非常に楽しいものだった。

02~03Verの情報が出るころには、すでに能力の高い白は目玉カードとして扱われていて、
ファミ通の紹介ページに載ったペロッタやダボ、デルベッキオの能力に胸を躍らせたものだ。
これらは実際に稼動してからも猛威を振るい、ペロッタ、アッピア、ダボ、ジャンニケッダは
四天王などとも言われ、定番中の定番として全国各地のゲーセンで幅を利かせた。
他にはレグロッターリエやトゥドール、ディ・ミケーレも人気があった。
また、こうした定番を嫌う風潮は既に一部で存在し、マメーデやジャンピエレッティ、ザンキと
いった定番外の優秀なカードを探すプレイヤーも多かった。


■ヨーロッパでのWCCFと白カード

02~03の末期ごろから、ヨーロッパでもWCCFが稼動を開始した。
はじめイタリア、そのあとイギリス、フランスなどで稼動しはじめたという話だった。
直接見たわけではないので詳しいことは知らないが、少なくとも排出されていたカードは
現地の言葉をつかったものが使われていたようだ。
今でも都会のカードショップなどに行くと、英語版やイタリア語版などのWCCFのカードが
売られていたりもする。
特にイギリスではヒットしたようで、随分と現地ではWCCF熱が盛り上がったようだ。
何度か世界大会なども開かれ、各国の代表がイタリアやイギリスでトーナメントを戦った。

そして、こうした中で現地のプレイヤーたちは古いカードを求めるようになった。
また、提携するパニーニ社のネームバリューもあり、スポーツカードのコレクターも食いついた。
全く排出のない01~02Verのカードや、排出期間の短かった02~03Verのカードなどが人気で、
やはりジダンやウェアといった辺りの選手が人気だったらしい。
一時期3500円くらいだったジダンは、こうした影響もあって急速に値段を戻していった。
ガットゥーゾやマテラッツィなどの白も人気があったようで、海外への流出にともない
国内での流通価格は一気に跳ね上がった。
カードのブローカーとしてヨーロッパと行き来するものもいたりして、カードとゲームを
通じた異文化交流が盛んに行われた時期でもあった。


■大航海時代的な

さてヨーロッパでのWCCFといえば、もうひとつ思い出すことがある。
モリエンテス、ファン・ペルシ、トラオレというの3枚のカードのことだ。


         wccf-EXTRA012 プロモーション 【EXTRA012】フェルナンド・モリエンテス(04-05)


この3枚のカードは、国内版の04~05Verでは通常排出のリストに無い。
だがヨーロッパ版ではリストの一部が異なり、これら3枚が普通に排出されていた。
代わりにヴィエラ、エドゥ、アンショズ、キューウェルがリストから外れていたようだ。

モリエンテス、ファン・ペルシといえば、そのネームバリューにはかなりのものがある。
その存在を知った日本のプレイヤーたちは、当然ながらこれらのカードを欲しがった。
胡椒ひとつぶが金のひとつぶ、というわけで、前述したブローカーたちは日本とヨーロッパを
行き来し、地域による価値のギャップで一儲けをすることができた。
日本ではジダンとモリエンテスを一対一で交換したとか、そういった話をよく聞いたし、
そのジダンはヨーロッパに持っていかれ、コレクター相手に時価で取引されるのである。
ジダンを出した人が今どういう気持ちでいるのかは解らないが、WCCFでもこうした一攫千金の
時代があったということは、なかなか夢のある話のような気もする。

ちなみに、これら3枚のカードは後に日本語版がエクストラカードとして登場した。
今にして思えば、これは当初から予定されていたことなのだろうと思う。
トラオレはこの時のものしかないため、今では3枚の中で最も貴重なカードとなった。

         WCCF 04-05 リバプール 白 EX ジミ・トラオレ

この時のキャンペーンは確か、未開封ピロー何枚かを持っていくとクジが引ける形だった。
当たりが出ると未開封のカードが1枚と交換してもらえるが、それを開けてみるまでは
中にどのカードが入っているかはわからない。
自分の場合は引いても引いてもファン・ペルシで、結局トラオレは手にはいらなかった。

そんな残念な結末ではあったが、結論の速いクジ形式は熱くなれて良かった。
複数口を送って、待たされた挙句に外れるという今の形式より、この時のもののほうが
より強いモチベーションにはなったと思う。
そんなわけで、このキャンペーンはそれほど悪い思い出ではない。


■その後の白カード

その後もU-5の時代は長く続き、今に至るまで白に価値を見出すプレイヤーの数は多い。
だが、現在では優秀な白カードの数も大幅に増え、無理に昔のカードを使う必要もなくなった。
これに伴い、一部を除き古い白の需要も減って価格も随分と落ち着いた。
隆盛を誇った02~03Verの四天王やデルベッキオ、トゥドゥールやマテラッツィなどの姿も
今ではほとんど見かけることはなくなった。
定番中の定番だったカードたちも、時が経てば新たな定番カードに取って代わられる。
まさに諸行無常である。

とはいえ、昔のカードがゲーム中で使えなくなったというわけではない。
昔のカードは今も変わることなく使うことができるし、かつて定番として鳴らしたカードならば
今でもチームの要として活躍してくれるだろう。
一時期WCCFから離れていたプレイヤーが、古いカードを押入れから引っ張り出して
ゲーセンに遊びに行けば、昔と変わらずゲームをプレーすることができる。
こうした部分の安心感は、ちょっと他のゲームではお目にかかれないものがある。

一時期、容量の関係で古いカードが使えなくなるという噂が流れたこともあった。
しかし、筐体の基盤が新しいものに代わり、そうした心配は当分する必要がなくなった。
恐らく、WCCFがサービス終了するときまで、古いカードも使い続けることができるだろう。
アッピアやペロッタ、ザンキやマメーデ、そしてディ・ミケーレがいつまでも使えること。
これこそがWCCFの本質なのだと思う。

テーマ:WCCF - ジャンル:ゲーム

WCCF | 21:15:22 | Trackback(0) | Comments(10)
コメント
古き佳き時代が薫ってくるような記事
VERを重ねるごとにゲーム性は向上していますが、
当時は「1点を取る喜び」「隣の人とカードを交換する喜び」が
半端なかった気がします。

喜びというと大げさですが、
今とは違う楽しさがあったのは確かでしょう。

10周年を迎え、プレイヤーの年齢層はタテに広がっています。
10代の小学生もいれば、40代とおぼしき人もいます。

みんなが楽しめるゲームが理想ですが、
実現するのは簡単ではないでしょう。
そのあたりが「次の10年」への1つの課題かもしれませんね。

ちなみに、当初から使い続けているのは「マレスカ」と「コウエ」です。
長文になり、失礼しました。
2012-09-18 火 22:47:18 | URL | 或る男 [編集]
2012-09-19 水 00:33:28 | URL | あ [編集]
2012-09-19 水 00:33:34 | URL | あ [編集]
すばらしい記事ですね

トラオレは普通にヤフオクで購入しましたが届いて裏面見たら英語版だったという思い出がよみがえりました
2012-09-19 水 01:48:38 | URL | パオ [編集]
>他にはレグロッターリエやトゥドール、ディ・ミケーレも人気があった。

多分、ディ・ミケーレではなく、ディ・ナターレではないでしょうか?
それは置いておいて、02-03Ver.の定番外では、バローネやロッキ、クリバーリやD.ピサーロを良く使ってました。
クリバーリは始め、私ぐらいしか使う人がいませんでしたが、口コミで人気が上がっていったらしく、02-03Ver.2.1の終盤には定番カードの仲間入りしていましたね。
D.ピサーロはテクニックが捨てパラだった当時、レジスタとしてディフェンス値が低くても守備が比較的上手く、更にレジスタとしては破格のドリブラーだったことから、中盤の底で非常に重宝しました。

又、CPUチームにバンビジャンキーU-5という大会優勝チームがあり、ヨルゲンセンとユリアーノも人気があったと思います。
特にヨルゲンセンは01-02Ver.、02-03Ver.共に同じポジションで同じパラメータと変わらなかったので、左右どちらでも使えるユーティリティプレーヤーとして定番だったと思います。

後、02-03Ver.時は殆ど見向きもされなかったトニとグロッソが'06W杯後に急に使われだしたのには、当時、衝撃的でしたね。
2012-09-19 水 21:11:03 | URL | ステッペンウルフ [編集]
04-05ぐらいまでは店内のトレードも盛んだった記憶はありますね。大多数のレアが安くなったというのもあるんだろうけど、今じゃ買った方が早いからなぁ・・・
2012-09-19 水 21:17:03 | URL |   [編集]
バンビジャンキーというチームがあったのは事実
が、ヨルゲンセンが注目されたの、はクイーンレオーネSSのお陰じゃないかな?
ベガルタシンキチの影響でクライフェルト旋風が吹き荒れたり
トラック・Rハリケーンの影響でデルベッキオやラヴァネッリ旋風が吹き荒れたり
02-03~05-06はパワーがあれば何でもできる時代で、それにDFやTECなど+αがある選手が輝いた
スピード・テクニック依存の選手は活躍するのが難しかったので、ルイ・コスタ愛用の自分は苦しかったなあ
10-11はATLEが出ただけでも価値があるw
2012-09-20 木 18:23:00 | URL | カナ [編集]
ヨルゲンセンとフレージですね、結構長いこと付き合う羽目になったのは。スタンコビッチもよく使っていましたが自分はFWで起用することが多かったです(確か初代チームの得点王w)。
最近使っているのは、オッドやアルベロアといったSB系の選手ですね。特にオッドはラツィオ版とミラン版で結構差が大きかったのが印象的です(逆に定番中の定番であったヴィヴァス先生はかなり出番が減りました)。
あと、強く印象に残った選手としてはオカンやバローネ、イアクィンタといったところです。
なにはともあれ、某大戦と違い絶版カードが問題なく使えると言うのはWCCFというゲームの最大の魅力の1つであることは間違いないと思います。
2012-09-21 金 01:36:09 | URL | led [編集]
過去に活躍した選手と現在活躍している選手を
同じチームにする事ができるのもWCCFの良いところですよね。

過去に白カードが死んでいたとのことですが、現verでは黒カードが死んでいるようにおもいます。
次verではキラ・黒・白、全てを行かせるようなレギュレーションを作って
もらいたいなぁと期待しております。
2012-09-21 金 17:57:28 | URL | 一兎 [編集]
昔のカードが、そのまま使える。
当たり前の様ですけど、これってカードゲームでは珍しいですよね。
他のカードゲームではバージョンアップするとカードの能力が変更になったり使用できなくなったりしますからね。
多少の流行はあっても旧カードが昔と変わらず使用できる。
ここらへんが根強く支持される理由ですよね。
2012-09-22 土 08:16:08 | URL | たろすけ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。